※2020年の記事を一部修正して再投稿しています。
本日は2020年8月15日。終戦から75年です。
千種公園を通るたび、私が戦争のことをなんとなく思うのがこちら。
「爆撃の痕跡の残る外塀」です。
本文
第二次大戦の末期、再度の名古屋空襲はこの地にあった名古屋陸軍造兵廠千種製造所に甚大な被害を与えた。この碑は、その爆撃による痕跡を残す外堀の一部を移設し戦争の記録として残したものである。
昭和六十二年一月
戦時中「名古屋陸軍造兵廠千種製造所」があった跡地に千種公園はつくられています。
軍事工場ということもあり、名古屋空襲の際にはこの周辺にも爆撃による大きな被害があったそうです。
↓ヤフーの記録サイトによると千種区は名古屋の中でも特に被害が多かった地域のひとつのようです。
※参考 戦後70年~地図と写真で辿る日本と名古屋の空襲
https://map.yahoo.co.jp/blog/archives/20150805_column_postwar.html
つい一年前、少し南側の吹上周辺でも不発弾がみつかったのは記憶に新しい話です。
70年以上たった2019年になってもまだ戦争の残骸が残っています。。。
千種公園の歴史を知ろう
※2022年も設置されています。
毎年夏休み期間は、遺構に関する展示パネルが掲示されています。
慰霊碑
ここに涙あり されど平和は永遠に
爆撃の痕跡
千種製造所専用線
今は中学校や団地が建っています。
平和な千種公園が続くことを願って・・・
千種公園は今では四季折々、いろいろな表情を見せてくれる平和な公園になっています。
子供たちが元気に遊ぶ姿もよく見ることができます。
ちなみにですが、
現在、すぐ南側の東部医療センターでは、新型コロナウイルス感染症という違う”戦い”が起きています。。。
いろいろな情報が錯そうして混乱してしまう日々が続いています。
(※追記 2年経ったいまもまだ続いています・・・)
気軽に外出できていた日に改めて感謝をしようと思う1日でした。
○千種公園はこちらです!!
夕方に散歩がてらいかがでしょうか。
新型コロナウイルス感染症対策・熱中症対策ともにおきをつけください!!
※この記事情報は2020年8月15日時点のものを一部修正しています。
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