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「地下トンネル」が初めて一般公開中の覚王山「揚輝荘」に行ってきた!!見学は29日まで!!【千種区ニュース】

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「地下トンネル」が公開中の覚王山の「揚輝荘」に行ってきました!!

先をずっと見たかった揚輝荘聴松閣の地下トンネル!!初めての一般公開だそうです!!

※揚輝荘…松坂屋初代社長の伊藤次郎左衛門祐民(すけたみ)の別邸

 

「聴松閣地階 トンネル入口扉及び地下金庫」特別見学

期間 2月15日(木)~2月29日(木)
時間 10:30~、14:00~
入館料 300円

申し込みとかは特になく、その時間に集まった人たちが随時スタッフの方の揚輝荘全体の案内の流れでの見学でした!!(今度の週末とか混みそうですね。)

 

場所はこちら!!

揚輝荘南園の聴松閣です!!

 

地下トンネル初めての一般公開

 

ずっと見たいなと思っていた「聴松閣の地下トンネル」がいよいよ初公開されました!!

これまではこの入口のところから眺めるだけでした・・・

が、いよいよこの先を見ることが!!!

 

スタッフの方の案内に従って少人数ずつ中へ。

トンネル公開の話を聞いてたくさんの人が訪れていました!

興味津々にみなさん写真を撮られていました!(私もですが)

 

ついに階段を下りることができます。

 

トンネルの入り口が近づいてきました。

 

いよいよ入口。

と、入れるのはここまででした。(思ったより短かった。)

この先はマンション建設の流れでモルタルで閉じられてしまっているそうです。

 

かつては揚輝荘北園の近くまで伸びていたそうです。途中、姫池通の方までつづく分岐もあったそうです。

※こちらはHP掲載、昭和14年ころの図の画像です。
聴松閣から有芳軒までと、途中で弓道場の方までT字型にトンネルがはしっていたそうです。

 

設置された目的は不明みたいですが、広い敷地の夜の移動に使ったり(電灯も設置されていた)、戦時中には防空壕としても活用されたそうです。

 

あと、トンネル入り口の反対側の金庫も公開されています。

 

かつて1万坪におよぶ広大な土地に昭和初期に豪華な洋風の建物を建てる財力のあった伊藤家。この金庫には何がどれくらいあったんでしょうか???

一般人には想像できないようなモノとかもありそう。

 

思ったより短い距離でしたが、これまで先をみてみたいなと思っていた揚輝荘の地下トンネルをついに見ることができました!!

私も「見れないんですか?」と何度か聞いたことがありましたが、やはりそういったお問い合わせが多かったのも開催された理由のひとつだったみたいです!!

開催ありがとうございました!!

 

あと、こちらトンネルと外をつなぐ通気口で、擬木という木に見せかけたつくりにしているそうです。

 

地下トンネルは2月29日までですが、揚輝荘聴松閣はそれ以外にも見どころがたくさんあるので一度訪れてみてください!!

個人的には地下のインド風の舞踏室が好きです!!

  

 

〇揚輝荘
HP https://yokiso.com/

 

※この記事情報は2024年2月21日時点のものです。

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